いやー、本当に先取り教育は難しいですね。全然順調にはいきません。
最近、めっきり長女のお勉強熱が冷めています。
アクアビーズとパズルに没頭するあまり、勉強が疎かになってしまいました。
せっかく出来ていた勉強習慣も台無しです。
だいぶ残念な気もしますがしょうがないですね。
子供の気が乗らずにやらない日が出てきた時に、親としては主に2通りの選択があると思います。
①何とかやらせようとするパターン
②子供の自主性に任せる(やらない)パターン
おそらくどっちが正解とかはないと思います。
ちなみに 凡人父は②の子供の自主性に任せるパターンをとります。
凡人父の思想が、
・勉強(に限らず何でも)は面白いからやるものであり、指図されてやるものではない。
・自分自身の行動は自分で選択する(どうせ誰も責任を取ってくれない)。
・親(凡人父)の勉強が大事という考えが正しいとも限らない。
・やりたい時にやる勉強は三倍以上はかどる。
・ゲームでも遊びでも学べることはいくらでもある(お勉強が学びの全てではない)
と考えているので、まぁ別にいいかと考えています(まだ年中ですしね)。
とは言え、上記のやり方をすると計画性がなく、音速の末脚でマクるタイプの帳尻合わせ型人間になりそうなので、できれば早めに痛い目を見てコツコツやる大切さを学んでもらえると嬉しいとは思っています。
また、長女は頑固なので、やらないと決めたら意地でもやらないので、どうせやらないなら楽しく他のことをやってもらった方が生産的だと思っています。父も母も長女の頑固さに何度も心をへし折られているので、無理にはやらせなくてもいいかと考えています。
ちなみに最近長女が勉強から距離をとっている理由として考えられるのが、
・足し算、引き算がどんどん進んで、キャパオーバーの領域に入ってしまった。
・相変わらず書くのが苦手なので、数字を書くのにも脳のリソースを使うので二重に苦しい。
・ひらがなを書く練習は単調なのでつまらない。
ということが挙げられます。
ただし、最近の長女の様子を見ていると、アクアビーズとパズルの他にも、
・お友達に手紙を書きたいので、自分の書きたい文字を練習している
・弟に対して絵本を読んであげている(音読)
・父が突然出す一桁の足し算・引き算の解答速度が上がっている
という感じです。
お手紙効果で、文字を書くことへの抵抗感が減っている気がします(保育園でお手紙がもっと流行ってほしいです)。
絵本に関しては暗誦したりしているので子供の記憶力ってすごいなと思うとともに勝手に遊ばせるのも大事だなと思います。
父も数字を書かせるのが面倒なので、口頭で算数の問題を出すようにしています。
やりたいことは遅々として進んでいませんが、少しずつできることは増えているようで、勉強をガンガン先に進めたいのは親のエゴなので、子供の様子を見ながら、ちょっとずつ進めていければという意識を持ちなおさないといけませんね。
あと、過去に放置された「しまじろうのワーク(そうごう)」が発掘されて何故かやっています。
今の長女にとっては簡単過ぎで、ひらがなの書きも負担が少なくサクサク進むので面白いのでしょう。
このレベルだと完全に放置してやってもらえるので、父としてもありがたい限りです。
これまでベネッセが培ってきたノウハウを感じます。 できる→たのしい がモットーなのでしょう。
先取り教育は子供の発達の度合いや得手不得手で取り組みが完全に変わるので、画一的な手法もなく、親が苦労するしかないんでしょうね。
労力を考えると、年長の夏以降に始めた方が、親が楽で良いかもしれませんね。
めちゃくちゃひーひー言う割には進まないという現実に打ちひしがれております。