こんばんは。凡人父です。
勉強をする習慣がある・自発的に勉強に取り組むということが、中学受験のみならず社会に出てからも非常に重要な能力だと思います。
そんな凡人父は勉強習慣がなかったため非常に苦労しています。
凡人父がどれくらい勉強してこなかったかというと、
「長女の去年からの家庭学習時間」>「凡人父の高校卒業までの家庭学習時間」
です。凡人父の勉強時間やばいですね。。運と周りの人間に恵まれて今の私があります。
そんな駄目な大人にならないように子供達には自然に学習習慣を身につけさせたいと考えていました。
サンプル数1ですが、長女に関しては大分うまくいったと思うので、是非紹介させてください。
重要なパラメータは3つ
・お勉強の難易度
・一回に取り組む時間
・頻度
だと思います。
・お勉強の難易度
簡単側に振れる分には問題ないと思います。子供の身の丈に合っていない問題をやってイヤになるよりよっぽどマシです。
まずは子供が簡単に取り組めるレベル、理解できるレベルから始めるとよいです。我が家では簡単すぎるレベルの「アンパンマンのびのびワーク」から始めました。
長女は4歳半過ぎで学習習慣が身についてきていますが、まだ「ひらがな」を書けません。完全に避けております。
すまいるぜみでひらがなを書いていますが定着まではまだまだの模様です。
高望みを捨てて、出来るレベル興味のあるところから少しずつやるだけで十分だと思います。
・一回に取り組む時間
最近は平然と30分くらい色々と出来るようになってきましたが、10分弱から少しずつ勉強時間を伸ばしました。
普段は短い時間でもOKです。
例外は、子供のやりたい気持ちが強くて集中力が持っているときには出来るだけ長時間やります。
おそらく、やる気&集中力MAXのボーナスタイムに長時間やった分だけ限界値が伸びる気がします。
他の日は、少しでも取り組んで習慣化できればOKくらいの気持ちが良いです。
凡人家では時間や量を決めずに集中力が切れたらストップしています。長女が年少の時はやらない日もちょこちょこありました。
・頻度
これは当たり前ですが毎日可能な限りするように心がけたいです。
ただし、「勉強しなさい」や「勉強しないと駄目」といった強制力は働かせたことはありません。
毎日の声掛けとしては、
「お勉強する?」
「あとでお勉強する?」
「お父さんと一緒にお勉強する?」
「ちょっとでいいからお父さんと一緒にお勉強する?」
「これ(ワーク類)一枚だけでも、お父さんと一緒にやってみない?」
「どうしても今日はやらない?」
上記の通り、どんどんハードルを下げて、一人でやらないときには付き添ったりして、それでも今日はどうしてもやらないといわれたら、
「そっか」
の一言で終わらせます。父はめっちゃしつこいです。笑
この方法で三日連続でやらなかったことはないので、それなりに効果的かと思います。
毎日のお勉強に「すまいるぜみ」は良い難易度なので娘的にも取り組みやすく、疲れていてもやることが多いです。
お父さんも頑張らなくてよくなり、非常に助かっていますので、「すまいるぜみ」の回し者になりたいと思いました。
ちなみに、やっている途中に勉強をやめたくなくなる時があります。
凡人父は、「お勉強が嫌ならやめてもいいよ。お父さんはやってとお願いしているわけではないからね。お父さんと一緒にお勉強したいなら続けよう。嫌ならやめよう。自分で決めて」と言います。
実際に、勉強をやめることもあれば続けることもあります。それでいいと思っています。
少しでも勉強に手を付けただけでも立派だと思います。
結論:簡単なレベルのものを、毎日、少量でも取り組む。やったらほめる。
長時間取り組める時には長時間取り組む。がんばったらほめる。
そんなわけで、一歩ずつ、少しずつ、学習習慣がつけばいいと思います。
という凡人父もすぐに高望みをしてしまうわけですが、、、。
年長さんになるころにはお風呂に入るのと同じレベルで勉強をするところまでいければと考えています。