本日は凡人家でのお勉強を始めた経緯についてです。
最初にぶっちゃけてしまうと、年末年始に父が暇つぶしで始めたということになってしまいます。
絵本を自分で読んでほしい
まずは、ひらがなを読ませたいという動機について。
「はじめに」でも書きましたが、半分は私が楽したいために、隙あらば、ひらがなを読めるように試行錯誤しておりました。
(絵本を自分で読んでくれるようになれば、私は隣で自分の読書をすることができます。)
まじめな話をすると、私は学力の基礎は読書にあると思っています。
(別に学力だけではなく、読書は人生を豊かにしてくれるものだと思っています。)
能力的には本を読めるはずのに、文字が読む練習をしていないがために、読めない期間があるとそれは機会損失だと思います。
例えば、4歳で身につけられる平仮名を小学校に入学するまで読めないと、それは2,3年間、街中や家の中の文字を自分で読む機会を失うことになります。すると、文字を読むという全てにおいて共通する基礎学力を形成する機会を失うことと同義です。モンテッソーリ教育でいう敏感期を無為に過ごしてしまうことになります。
そんなわけで隙あらば文字を読めるようにしたいという感じで、子供の反応を見続けていました。
凡人父は、文字も書けないまま小学校に入学してしまったため、大変な目に合いました。子供にはそんな思いをしてもらいたくないので、小学校に入学する前にはひらがな、カタカナの読み書きは確実にできるようにするつもりです。
娘氏、3歳8ヶ月児ワークを始める
年末年始に妻の実家に帰省していた時のこと。
手持ち無沙汰だったので、子供を連れて近所の本屋さんに行きました。
それなりに大きめの本屋でして、絵本コーナーに幼児教育用のワークがおいてあったので、
「娘ちゃん、お勉強する?」
「うん、する!」
と言うので、ワークを購入しました。
実はこれまで、2歳になったときや3歳になったときに、七田式やくもんのワークをやらせていたのですが、本人にとって難しかったのか、すぐに挫折してしまっていました。
まぁ、数百円のワークなので、そのまま本棚の隅に追いやられるだけで、別にいいかなーと思って放置していました。
娘に勉強するか聞いた理由
・3歳半を過ぎて最近こちらの言うことを大分理解できるようになったこと
・自分の名前や友達の名前の数文字が読めるようになってきたこと
・絵本を読む頻度が増えたこと
・絵本を自分で読めるようになってほしいと思ったこと
・これをきっかけに平仮名覚えてくれないかなーと思ったこと
かなり親の打算が入っていますが、娘の様子を見ていて、そろそろお勉強できるんじゃないかと感じていたので、いつ勉強を開始するかという状態でした。
そこで買ったのが次の二冊です。
・アンパンマン のびのびワーク 三歳①
・こどもちゃれんじ ワーク
この二つは非常に効果的でした。
おそらく中学受験を考えている層には、まず見向きもされないかもしれませんが、初めの一歩には本当にやらせて良かったと思います。
数百円で買える自信と達成感です。本当におすすめです。
アンパンマンは一日で7割ほど終わってしまい、かなりブレーキをかけましたが、結局3日で終わってしまいました。
こどもちゃれんじも一冊目はガンガン進み、二週間程度で終わってしまいました。
やはり、子供にとって大事なのはモチベーション(やる気)だと痛感しました。
七田式やくもんは大人の目から見ると効果的だなーと思う一方で、単調だったり、面白味がなかったりします。
自分が子供だったらどれをするかというと、アンパンマンを選ぶと思います。
やはり、幼児教育の第一歩は「勉強=面白い」という感覚を子供に植えつけることが重要だと思います。
また、ワークを一冊終わらせたのが嬉しかったのか、お勉強に関しても前向きになった気がします。
楽しく勉強をする習慣をつけることが一番の目的だったので、上記の二冊には非常に満足しています。
まずはモチベーションを大事にしながら自然と学ぶ習慣を確立してほしいと思っています。
余談にはなりますが、妻の実家に帰省して、肩身が狭い、居心地が悪いパパの皆さんには、本屋に行って時間をつぶす。
子供に勉強を教えて良いパパ振ると、それとなく居場所があるような気がするのでおすすめです。
本当はゴロゴロしながら携帯いじっていたいのですが。。
さて、ここから凡人家では「すまいるぜみ」による学習習慣の確立に進んでいきます。
こちらも是非参考にしていただけると幸いです。