父から見て長女は読みと理解力に比べて書くのが著しく苦手です。
そんな長女のために、書くことなく算数のお勉強ができればなぁと思い買ってみました。
帯に書かれている通り、
「算数が理屈ではなく、体感でわかる本です」
というのも、あながち嘘ではないという感じです。
二歳半過ぎの長男ですら必死に読むほど予想以上に魅力的な本です。
全体通して面白いので、長女を膝の上に乗せて読み始めたらあっという間に読み終わってしまいました。
図形の名前とかの定義については、何回も何回も話して刷り込んでいきたいと思います。
「ましかく」は正方形って言うよ
「ましかく」の箱は立方体って呼ぶよ
みたいな感じで一つずつ説明しています。
一発で覚えられる物もあれば覚えられない物もあるので、10回、20回と繰り返して刷り込む予定です。
勉強目的で購入しましたが、単純に内容がおもしろいので親子のコミュニケーションツールとして活用していきたいと思います。
分数のページで
1/4が二つあるといくつ?
と、娘に聞いたところ、
1/2 !
と返ってきて心底驚きました。
この図鑑は本質を捉えられるんだなー、と感心するばかりです。
小学校1,2年生くらいまでは得られるものが大きい本だと思います。
ちなみにですが、長女はかけ算は全く分からないのですが、簡単な分数は知っています。
出会いはガタローマンの「おおきなかぶ~」です。
個人的には大好きなのですが、まぁ万人におすすめはしません。
ただし、「おおきなかぶ〜」は分数が出てくるので、それとなく分数を仕込みたい方にはおすすめです。
分数を学ぶ教育効果よりもガタロー先生の本を幼い頃に読んでしまうという負の教育効果を気にされる場合にはお気をつけください。
長女は
くっせぇ〜
が流行っていた時期があります。
とても良い本ですね。
ガタローマンの本は現在三冊発売していますが、いずれも漫画太郎が好きな方にはおすすめです。