先取り教育を早めに始めると不確定要素が多いのでフワフワした状況が続いて心もとない気持ちになることが多々あります。
そんな訳で、おおざっぱにビジョンと目標を考えています。
①いけるところまでは自宅学習
理由:そんなに裕福ではないので、入れるとしても小6の一年にしたいと考えています。
例外:良い方でも、悪い方でも、自宅学習に向かない性格かつ子供の中学受験へのモチベーションが高いと判断した場合。
現在一学年先をやっていますが、ゆっくりと二学年先、三学年先へと進めたいと思っています。
が、全然進んでいません。一学年先でも十分だとも思っています。
②各偏差値帯の学校をリサーチ
偏差値50、55、60、65くらいで二校ずつくらい志望校を決めておく。
ゆっくりと行きたい学校、行かせたい学校をリサーチできるのは先取り教育のメリットかもしれません。
(SAPIXの書類整理しながら直前に受験校を調べるのではなく、小3,4くらいで学校見学を済ませて志望校を固められます。)
→先取り教育をした上で、偏差値50に満たなければ諦めもつくので公立でいいと思います。
例外:その偏差値に満たなくても明確に行きたい理由があれば私立でも良いと思っています。
まずは一つ一つ良さそうな学校をピックアップしていきたいですね。最終的には子供の判断で受験するか否かを決めると思います。
③まずは御三家を目指すが、優先すべきは習い事
とは言え、当面は御三家を目指すべく勉強をしてみて、どれくらいに到達できるか判断しながらですね。
ピアノと両立の方が優先したいので、ピアノがないがしろになるなら志望校の偏差値は全然下げていいと思っています。
正直、入った中学の名前で大学受験をするわけではないので、絶対御三家という怨念めいたものは持ち合わせておりません。
④まずは学習習慣から
小学二年生くらいまでは興味のある学習優先でモチベーションと学習習慣をつけることを優先で考えています。
目先の勉強ができるようになる(テストで点が取れるようになる)ことよりも学習習慣が定着することを大事にしたいです。
当分は読書だけでも良いと思っています。
⑤英語力を身に着ける
中学受験とは別に教養として英語力を身に着けてほしいとは考えています。
現在やっているDWEとスマイルゼミでどれくらい実力がつくかは全く不明ですが、やらないよりもマシでしょう。
個人的には中学受験の偏差値を3上げるために意味不明な算数に取り組むよりもその時間を英語の学習にあてた方が大学入試まで考えるとメリット大きくないですかね?
例えば御三家入学で英語力0よりも、偏差値的には二段階くらい低くても中三くらいまでの英語力があった方が良いと思っています。
(まぁ、御三家に行く層は中一の終わりの時点で中三レベルにはなっているんですけどね、、、。 )
⑥現在想定している中学受験に対する取り組み方&撤退ライン
まだまだ子供も小さいので悩みどころですが、おそらく学年が上がっても高みを目指して受験一色の生活はしないと思います。
ガッツリやるとしたら、子供が慶應を志望していて手が届きそうな場合くらいかと思います。
それ以外であれば、目標が御三家であろうと別に落ちてもいいから7ー8割の力で取り組めば良いと考えています。
そのためにも4歳から少しずつ先取り教育をしている訳で、受験勉強以外にもリソースを割いた上で合格するくらいの学校の方が良いのかもという気もしています。全然どうなるかわかりませんけどね。
全然勉強ができなかった場合には公立を考えていますが、小学校三年生くらいまでには子供のセンスも大体わかると思いますので、そこらへんでまずは判断していきたいと思います。もちろん子供自身が中学受験を望むのであればやってほしいと思っています。
まずは、先取り学習を行ったうえで、
①自宅学習の習慣がつくか
②最低限、学年相応の問題に手が出るか
が判断材料になると思います。
父としては中学受験を前提で考えていますが、ここら辺は父自身で先取り教育をしているメリットかと思います。
一般的には塾に入れるかどうか考える時点で、中学受験から撤退するかどうかを判断するという先取り。笑
凡人ならではの考えかもしれませんが、無理させずに引くのも戦略だと思っているので、小5で急に受験勉強を始めるというよりも、小3までにある程度の判断をしてしまおうと考えています。