こんばんは。凡人父です。
タイトルだけでも辛いです。
元記事はコチラ
「二月の勝者」という漫画でも「子供に強い武器を持たせるために課金して何が悪い!」といった話がありましたが、900万円は凄いですね。
庶民で凡人の私は中学受験をさせるにしても、いけるところまでは親塾をすることに決めています(※宝くじが当たった場合を除く)。
「正直、娘に中学受験は向いていないんじゃないかと思うことも。家計も破綻寸前でしたが、何百万円と課金を続けて今さら降りるという選択肢はなかったんです」
結果、林さんの娘は第2志望の中堅校に合格。ただ、900万円かけてのこの結果に、林さんは納得がいっていない様子だ。
うーん。いろいろ考えさせられますね。我が家には、そんな課金できるお金はないのですが、大なり小なり子供のためを思ってやっているので、自分がそうならない保証もないのが怖いですね。あらかじめ子供の教育費は決めておかないといけませんね。課金額と学習効果は比例しないのは明らかなので必要なところに必要な資金をつぎ込めるように意識したいものです。
どうでもよいですが、それまでの投資を惜しみ追加投資をやめられないというのは、コンコルド効果(サンクコスト効果)と呼ばれるものですね。
「SAPIXなんかで子供の頃から猛勉強して私立中高一貫校で課金した子供の平均的卒業大学はMARCHに届くかどうか」
これには父も心底驚きました。
父は中学受験のレベルを知るために、今年の開成の問題を見ましたが、「うむ、わからん」というレベルです。
感覚的に時間無制限で、高校までの知識を使ってよいなら何問かは解けそう?と思いましたが、今年の問題は簡単とのことで中学受験本当にレベル高いと思いました。
小学校でこれだけの問題と向き合ってきた子供が本当にMARCHなのか?下手すると高1でMARCHうかるんじゃね?というイメージです。
逆に大学受験でめちゃくちゃ勉強した身としては、「MARCHでよければ父が勉強見てやる。」くらいの感覚です。
凡人父のイメージとして、中学受験最難関校≧東大・京大>中学受験難関校≧旧帝国立>早慶>>MARCHです。
(凡人父は中学受験の経験が無いので、本屋でパラパラ過去問を見た印象です。個人の意見です。)
「中学受験をする場合は、小4から塾に入るのが標準的で、少なくとも300万円が塾代に消えていきます。まず、大前提としてこの300万円が家計に響くなら中学受験のスタートラインにすら立てませんし、立つべきでもありません」
300万円が家計に響かない、、、。そんな大人に私もなりたい。
さて、お金がない分は知恵と工夫でカバーするしかないですね。
この記事を読んだ印象として、
・親が安易に個別指導に頼りすぎ。お金を出しすぎ。塾に預けるだけで成績が上がると思い込みすぎ。
凡人父は四谷大塚の80偏差値でいう偏差値60前半くらいの中学の問題を見ましたが、これなら塾任せにしなくていいんじゃないかと思いました。
基礎から標準的な問題をしっかりと積み上げられれば合格点は取れそうな気がします。
親がすべきは個別指導に安易にお金を出すのではなく、子供の苦手な部分を探したり、ミスしやすい部分を見つけてあげるべきなんじゃなかろうかと。
凡人父は子供の勉強に関しては一番の理解者でありたいと思っています。
と、お金を出せない父は負け犬が如く遠吠えをします。
・短期で成果を出そうとすると焦るし、穴が開いた状態が放置される。
一部の秀才を除くと、二年そこらで、難関校を目指そうとするから歪みができるのだと思います。
やはり一部でも良いので1~2年は先取りして記憶のフックを作っておくだけでも、5,6年生になった時の負担は軽くなると思います。
コスパの良い受験は家庭学習に尽きます。高校受験ではありません。
特に女子の高校受験って中高一貫が増えて選択肢が激減していると言いますし。(だから中学受験が活況とも思います。)
また、家庭ではどうしようもない点を塾には求めるのは大いにアリだと思います。
例)ライバルの存在、ハイレベルな問題の解法、受験問題の傾向と対策、親の悩みの吐き出し口、等々です。
子供の人生考えるとコスパだけで判断する親というのも悲しいですが、無い袖は振れないのも事実です。
子供達が良い人生を送れるのであれば、可能な範囲で出資したいと思いますが、結局コスパも考えるんだろうなぁ、と思いました。
中学受験の費用は本当に怖いですね、、、。